2024年4月1日～2025年3月31日

Ⅰ. 原著論文

鈴木 亮．クリニカル・トキシコロジストが語るケーススタディー（第9回）嘔吐と不穏状態を主症状に搬送された中年女性．中毒研究 2024;37(3):295-302.

Yoshida T, Goto A, Shinoda S, Kotani Y, Mihara T; BROTHER study group. The epidemiology of postoperative dobutamine and phosphodiesterase inhibitors after adult elective cardiac surgery and its impact on the length of hospital stay: a post hoc analysis from the multicenter retrospective observational study. Heart Vessels. 2024 May;39(5):438-445.

Yoshida T, Shimizu S, Fushimi K, Mihara T. Changing clinical practice and prognosis for severe respiratory failure over time: A nationwide inpatient database study. Respir Investig. 2024 Sep;62(5):778-784.

Yoshida T, Shimizu S, Fushimi K, Mihara T. Impact of board-certified intensive care training facilities on choice of adjunctive therapies and prognosis of severe respiratory failure: a nationwide cohort study. J Intensive Care. 2024 Dec 19;12(1):52.

Yoshimura S, Hashimoto K, Shono Y, Tamura T, Uchimido R, Ando K, Okamori S, Yoshida T, Yoshitake S, Okada Y; Japanese ARDS Clinical Practice Guideline Systematic Review Task Force. Predictive value of the PaO2/FIO2 ratio for mortality in patients with acute respiratory distress syndrome: a systematic review and meta-analysis. Intern Med. 2024 Dec 5.

Sasaki K, Tagami T, Obinata H, Tanaka C, Otake K, Yoshino Y, Watanabe A, Shibata A, Kuwamoto K, Inoue J, Yokobori S. Influence of alcohol on in-hospital survival rate among patients with traumatic brain injury: a nationwide cohort study. Crit Care. 2025 Mar 24;29(1):133.

Okada K, Tagami T, Otaguro T, Hayakawa M, Yamakawa K, Endo A, Ogura T, Hirayama A, Yasunaga H, Hara Y. Early lymphopenia as a predictor of COVID-19 outcomes: a multicenter cohort study. Acute Med Surg. 2025 Mar 21;12(1).

Tanaka C, Kinoshita T, Okada Y, Satoh K, Homma Y, Suzuki K, Yokobori S, Oda J, Otomo Y, Tagami T. Medical validity and layperson interpretation of emergency visit recommendations by the GPT model: a cross-sectional study. Acute Med Surg. 2025 Mar 12;12(1).

Ishii J, Nishikimi M, De Bus L, De Waele J, Takaba A, Kuriyama A, Kobayashi A, Tanaka C, Hashi H, Hashimoto H, Nashiki H, Shibata M, Kanamoto M, Inoue M, Hashimoto S, Katayama S, Fujiwara S, Kameda S, Shindo S, Komuro T, Kawagishi T, Kawano Y, Fujita Y, Kida Y, Hara Y, Yoshida H, Fujitani S, Shime N; DIANA study Japanese group. No improvement in mortality among critically ill patients with carbapenems as initial empirical therapy and more detection of multi-drug resistant pathogens associated with longer use: a post hoc analysis of a prospective cohort study. Microbiol Spectr. 2024 Jul 2;12(7).

高橋 和成, 亀田 慎也, 藤井 智子．持続的腎代替療法中のナファモスタットメシル酸塩の使用方法とフィルターライフ スコーピングレビュー．日本集中治療医学会雑誌 2024;31(6):582-589.

Ⅱ. 総説

三田村 秀雄，石見 拓，武田 聡，西山 知佳，本間 洋輔，島本 大也，千田 いずみ，喜慰斗 智也．AEDの普及と市民による救命：20年の歩み．心臓 2024;56(6):534-545.

中谷 宣章．農薬中毒のトレンド グルホシネート製剤．中毒研究 2024;37(4):384-386.

Ⅲ. 症例報告

須貝 純, 大谷 圭, 仙石 練平, 卯津羅 雅彦．幻視や幻聴, 姿勢保持障害など精神病症状を主訴に来院した慢性硬膜下血腫の1例．日救急医会誌 2024;35:318-322.

Ⅳ. 著書

吉田 拓生．Ⅲ章 循環 2. 循環モニタリング．日本集中治療医学会専門医テキスト 第4版．東京：学研, 2025. P9-13.

武田 聡．方法論 緊急性と重症度を見定める Advanced Medical Life Support (AMLS)．診断と治療 2024;112(11):1399-1401.

佐藤 浩之, 武田 聡．特集 寄り添うサポートの根拠が見える ビジュアル！呼吸困難のメカニズムとケア 急性期・回復期・慢性期・終末期まで Part2 ビジュアル！呼吸困難が発生する疾患と病態生理 心疾患における呼吸困難の病態生理．みんなの呼吸器 Respica 2024;22(2):168-182.

Ⅴ. 研究費

Ⅵ. 特許

Ⅶ. 賞

Ⅷ. その他（学会発表）

小林 弘幸, 万代 康弘, 武田 聡, 黒木 純, 澤口 朗．(口演) スマートグラスを用いた大学間遠隔共同シミュレーション実習システム構築のための予備的研究．第12回日本シミュレーション医療教育学会学術大会．愛媛県, 2024年11月．

卯津羅 雅彦．(ポスター) 臨床実習における病院前外傷救護教育と救急車同乗実習の影響．第38回日本外傷学会総会・学術集会．大阪, 2024年4月．［日外傷会誌 2024;38(2):286］

卯津羅 雅彦．(シンポジウム1: 能登半島地震2-1亜急性期) 穴水町保健医療調整本部でのDMAT亜急性期活動．第27回日本臨床救急医学会総会・学術集会．鹿児島, 2024年7月．［日臨救急医会誌 2024;27:257］

卯津羅 雅彦．(口演) BLS指導における胸骨圧迫深度の重要性．第52回日本救急医学会総会・学術集会．仙台, 2024年10月．

卯津羅 雅彦．(パネルディスカッション1: プレホスピタルにおける多職種連携とその教育) 救急患者情報伝達における連携強化に向けたグループ討議を含む症例検討会の役割．第19回日本病院前救急診療医学会総会・学術集会．宮崎, 2024年12月．

卯津羅 雅彦．(幹事会企画シンポジウム2: 災害医療でのPro & Cons: 広域災害時 (切迫するD) の患者は手術するのか) 広域災害時に切迫する患者にも手術は施行すべきである．第30回日本脳神経外科救急学会．東京, 2025年2月．

衛藤 由佳．[TS17] シンポジウム 学会と医師のSNS活用：米国にみる医療従事者のSocial Mediaの活用．日本麻酔科学会 第71回学術集会．神戸, 2024年6月．

衛藤 由佳, Benjamin W. Berg, 八木 街子, 及川 沙耶佳, 大内 元, 守時 由起, 佐藤 絵梨．プレカンファレンスワークショップ2：デブリーフィングスキル向上ワークショップ ー メタデブリーフィングを受けてみよう！．第56回日本医学教育学会大会．東京, 2024年8月．

衛藤 由佳．教育講演 周術期管理レクチャー：気道管理．第20回医学シミュレーション学会学術集会．新潟, 2025年2月．

衛藤 由佳, 大内 元, 佐藤 絵梨, 八木 街子, 万代 康弘．ワークショップ：シミュレーション教育の理論と実践〜ステップで学ぶシミュレーション教育〜．第20回医学シミュレーション学会学術集会．新潟, 2025年2月．

又市 啓輔, 吉田 拓生, 田中 由基子, 谷島 和．(一般演題10：感染) COVID-19抗原検査を指標に抗ウイルス薬を投与し人工呼吸器離脱に成功した一例．第8回日本集中治療医学会関東甲信越支部学術集会．横浜, 2024年8月．

Yoshida T, Shimizu S, Fushimi K, Mihara T. Impact of board-certified intensive care training facility on choice of adjunctive therapies and prognosis for severe respiratory failure: a nationwide cohort study. European Society of Intensive Care Medicine LIVE 2024. e-Poster presentation. Barcelona, Oct 2024.

吉田 拓生, 清水 沙友里, 水原 敬洋．(一般演題56: 臨床研究・研究倫理) 重症呼吸不全診療と予後に日本集中治療学会認定集中治療専門医研修施設が与える影響．第52回日本集中治療医学会学術集会．博多, 2025年3月．

吉田 拓生, 又市 啓輔, 本間 智, 谷島 和, 幸野 真樹, 田中 由基子．(パネルディスカッション17: POCUSを使いこなす 〜ICU編〜) ICU実臨床での循環不全におけるエコー．第52回日本集中治療医学会学術集会．博多, 2025年3月．

吉田 拓生, 又市 啓輔, 本間 智, 谷島 和, 幸野 真樹, 田中 由基子．(パネルディスカッション28: 集中治療医をめざそう 〜未来への礎〜) 集中治療医として働く楽しさ．第52回日本集中治療医学会学術集会．博多, 2025年3月．

吉田 拓生．(教育セミナー40: ICU研究 × DX最前線) ICU診療をアップデートする〜カルテが診療を、診療がカルテを〜．第52回日本集中治療医学会学術集会．博多, 2025年3月．

中谷 宣章, 桐山 信章, 根津 甲斐太, 佐々木 隆飛, 日比 翔彦, 大瀧 佑平, 佐藤 浩之, 山田 京志, 鈴木 亮, 万代 康弘, 武田 聡．ヘルメット着用義務化後に当院へ搬送された自転車外傷の1年間のデータを解析して．第52回日本救急医学会総会・学術集会．2024年10月14日．

岡田 将人, 中谷 宣章, 佐藤 浩之, 日比 翔彦, 光永 敏哉, 桐山 信章, 大瀧 佑平, 山田 京志, 鈴木 亮, 万代 康弘, 武田 聡．マラソン大会中に心肺停止状態となりAEDでROSCした症例を経験して．第52回日本救急医学会総会・学術集会．2024年10月14日．

中谷 宣章, 山田 京志, 佐々木 隆飛, 日比 翔彦, 光永 敏哉, 桐山 信章, 大瀧 佑平, 佐藤 浩之, 鈴木 亮, 万代 康弘, 武田 聡．救急病院へ搬送された過量服薬症例の精神科フォローに関する3病院間比較．第52回日本救急医学会総会・学術集会．2024年10月15日．

村田 真美, 中谷 宣章, 衛藤 由佳, 佐藤 浩之, 山田 京志, 万代 康弘, 古沢 身佳子, 狭間 しのぶ, 大村 和弘, 鹿瀬 陽一, 武田 聡．当院における気道緊急に対する教育コースの工夫．第52回日本救急医学会総会・学術集会．2024年10月15日．

中谷 宣章, 鈴木 亮, 佐藤 浩之, 原田 大, 影山 明, 黒澤 亨予, 足立 晴美, 古沢 身佳子, 狭間 しのぶ, 中川 大輔, 武田 聡．能登半島地震における発熱外来の運用．第30回日本災害医学会総会・学術集会．2025年3月8日．

Nakaya N, Kitamura T, Mandai Y, Takeda S. A case of a mild injury after jumping from a height of 50 meters. The 23rd International Conference on Emergency Medicine. 22 June 2024, Taipei.

Nakaya N, Ohtaki Y, Suzuki R, Yamada A, Sato H, Takeda S. Responding to students on a school trip from Aichi Prefecture who were unable to return home by heavy rain. The 15th Asia Pacific Conference on Disaster Medicine. 25 November 2024, Seoul.

田上 隆．機構専攻医研修管理システムの導入と展望．第52回日本集中治療医学会学術集会 シンポジウム．福岡, 2025年3月14日．

鈴木 亮, 西村 優樹, 武田 聡．（口頭）エスシタロプラム内服開始後短期間で発症したSIADHによる低ナトリウム血症の1例．第52回日本救急医学会総会・学術集会．仙台, 2024年10月．

鈴木 亮, 武田 聡．（ポスター）意識障害と左片麻痺で発症し，脳CT灌流画像を撮像したStanford A型急性大動脈解離の一例．第27回日本臨床救急医学会総会・学術集会．鹿児島, 2024年7月．

鈴木 亮, 本多 英喜．（座長）シンポジウム3「病院総合診療医に期待される高齢者救急患者パンデミックへのミッションとは？」．第29回日本病院総合診療医学会学術総会．東京, 2024年9月．

岡田 将人, 山田 京志, 鈴木 亮, 万代 康弘, 武田 聡．マラソン大会中に心肺停止状態となりAEDでROSCした症例を経験して．日救急医会誌 2024;35(11):827.

関根 千博, 奥野 憲司, 武田 聡, 卯津羅 雅彦, 長谷川 意純．コデインを含む薬剤を過剰内服した際に急性薬剤性膵炎を発症した一例．日救急医会誌 2024;35(11):736.

北村 拓也, 卯津羅 雅彦, 武田 聡．受傷機転に比し軽症であった高所墜落外傷の一例．日救急医関東地方会誌 2024;45(1):88.

佐藤 恵介, 万代 康弘, 武田 聡．視覚障害を主訴に受診した可逆性後部白質脳症の一例．日救急医関東地方会誌 2024;45(1):79.

塩沢 祐衣, 大瀧 佑平, 万代 康弘, 武田 聡．原発性骨髄線維症に仮性脾動脈瘤を合併した一例．日救急医関東地方会誌 2024;45(1):43.

武田 聡．当院における蘇生教育を含む医療安全教育の返還と新たな取り組み．医療の質・安全学会学術集会プログラム・抄録集 2024;19:202.

佐藤 浩之, 山田 京志, 中谷 宣章, 鈴木 亮, 大瀧 佑平, 光永 敏哉, 桐山 信章, 衛藤 由佳, 佐々木 隆飛, 万代 康弘, 武田 聡．当院救命センターに搬送された院外心停止事案における良好な脳蘇生転帰に寄与する因子の検討．蘇生 2024;43(3):167.

武田 聡, 鹿瀬 陽一, 挟間 しのぶ, 衛藤 由佳, 万代 康弘．Rapid Response Systemの成果と今後の展望 Rapid Response Systemの意義．蘇生 2021;43(3):156.

武田 聡．社会復帰を目指した心肺蘇生教育の現在．蘇生 2024;43(3):140.

近藤 達哉, 長谷川 意純, 奥野 憲司, 卯津羅 雅彦, 武田 聡, 小林 可奈．小児情報シートを活用した家族支援介入への取り組み．日救急医会誌 2024;35(11):879.

Ⅸ.その他

救急救命士試験委員
令和6年5月1日～令和8年4月30日（2年）　脇田 佳典．
日本救急医療財団．東京．

試験官
令和6年4月24日（水） 8:00～12:00　鈴木 亮．
令和6年度 客観的臨床能力試験（OSCE）
東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス．東京．

講師
令和6年度前期非常勤講師　鈴木 亮．

1）令和6年4月15日（月） 3－4時限目 13:00～17:10
2）令和6年4月22日（月） 3－4時限目 13:00～17:10
3）令和6年5月27日（月） 1－2時限目 8:30～12:40
4）令和6年6月21日（金） 2－4時限目 10:40～17:10
東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス．東京．

講師
令和6年5月9日（木） 13:00～16:00　武田 聡．
PUSH講習会「心肺蘇生法やAEDの実技研修を通して、技術を身に付けて危機管理能力を高める」
港区立六本木中学校 体育館．東京．

講師・JMECCディレクター
令和6年5月26日（日） 8:50～17:30　鈴木 亮．
第14回国立国際医療研究センター病院 JMECC「JMECC（内科救急・ICLS講習会）」
国立国際医療研究センター病院 国際協力研修棟地下1階シミュレーションセンター．東京．

講師・JMECCディレクター
令和6年5月31日（金）　鈴木 亮．
令和6年度 第1回 JMECC講習会
国立病院機構 東京医療センター．東京．

講師
令和6年5月25日（土） 9:00～17:00
令和6年5月26日（日） 8:30～16:00　衛藤 由佳．
令和6年度 第41回 シミュレーション基盤型教育セミナー
Fun Sim J における指導．

おきなわクリニカルシミュレーションセンター．沖縄県．